ゲームプレイ録2-4
帝国軍
友人A
友人B
こんな状況でございます。
・・・あれ?これ同盟軍詰んでね?
ミッターマイヤーはケスラーより宇宙艦隊司令長官の職を譲り受け、キルヒアイスは軍務次官に。ロイエンタールは統帥本部次長に就任した。
その他多くの将帥が昇進し、最初は中将だったミュラーもいつの間にか上級大将に。
対する同盟軍もウランフを引くも、准将w
帝国軍は前線基地がイゼルローンなため、そことオーディンを二つの輸送艦隊(第五艦隊{ジンツァー}第六艦隊{ブラウヒッチ})が往復し、物資や艦艇を輸送している。
この兵站システムは単純だが多くの艦艇を送ることができ、結果として戦力回復期間の縮小を促していた。
一方の同盟軍の兵站は、バーラトですべてが行われている。これは艦隊や物資をすぐに搭載できるものの、状況への即応という面から見れば、いささか非効率だと言える。やはり輸送艦隊を使って前線に艦隊や物資を遅れる体制を構築しておくことが重要なのだろう。まあ、同盟軍にはすでにそれをする艦隊兵力が存在しないことも事実なのだが。
この時点で帝国軍は八個艦隊(フル)、同盟軍は四個艦隊(フル)を保有している。
この数では、同盟が帝国の進撃を乗り切るのは、困難と言わざるを得ない。
慈悲を与えてやろうじゃないか。そう思った僕は、再び例のことを実行に移す。
そう、
僕「ピクニックいくわ」
友人A「え・・・またかい」
僕「うん。もちのろんです」
友人A「じゃあお出迎えの準備をしなくちゃなー。で、何個艦隊を出す?」
僕「五個艦隊」
友人A「wwそれこっちの総兵力越えてるじゃんww」
僕「しゃーないなーwじゃあ三個艦隊で」
これを受け、同盟軍はエル・ファシル星域に
第七艦隊(ビュコック)
第八艦隊(フィッシャー)
第九艦隊(アッテンボロー)
の三個艦隊、実質同盟最精鋭艦隊を出撃させてきた。
これにたいし、帝国軍は、
第一艦隊(キルヒアイス)
第二艦隊(ミッターマイヤー)
第九艦隊(ロイエンタール)
の三元帥が出撃。
敵の予想に反し、こちらはドーリア星域に展開。
こうして両軍がドーリア星域に集結し、戦闘を開始。
布陣。
こちらは敵を誘い込み、確実に撃破する道を選ぶ。敵もそれに気づいているが、対策のしようがないので普通に接近してくる。
だが、敵の右翼が前進してきた。このままではこちらの左翼、ミッターマイヤー艦隊に負担がかかると見て一旦右に移動。このまま反時計回りに機動して敵をこちらの退却ラインに押し込む作戦に出る。
だが、敵は中央に移動。そのまま斜行陣を敷いたため、この作戦は没になる。
敵が一点に集中したため、それをミッターマイヤー艦隊で半包囲しつつ、正面から主力で敵を圧迫し、退却困難な状況に追い込む作戦も検討されたが、ミッターマイヤー艦隊が孤立する可能性があり、やめられた。
結局、こちらは鶴翼陣形で前進し、敵の第七艦隊を半包囲することにする。
このためには敵中央の突出を誘う必要がある。だが、敵は乗ってくれない。
・・・付き合い悪。
しゃーないので中央で正面砲撃戦を開始することに。
っておもったら。
・・・友人Aよ、おまえの目的はなんだ?w
敵は斜行陣に移行。
こちらの忍耐が限界に達し、攻撃開始を決定する。
だが、それより前に敵が攻撃してきた。
なにがしたいんだw
こちらも横陣に展開し、砲撃開始。
わずか一ターンで同盟軍の損害が11000隻。一方こちらも4000隻ほどの損害を被る。
その後も砲撃戦は続く。同盟軍は機動スキル持ちが二人いるので動き回りながら撃ってくるが、一つ一つの作戦が中途半端な上に無計画なので、それほどの戦果をあげられない。
帝国軍は、機動スキル持ちはミッターマイヤー1人なものの、どうにか敵と互角に張り合った。これには主に提督の能力の高さが大きい。
同盟軍は開始二フェイズ後には損害が20000を越える。それでもロイエンタールに集中砲火を加え、大損害を出させる(ただしこの作戦自体が中途半端だったため、ロイエンタールが斜め後ろに後退した結果、アッテンボロー艦隊が遊兵になった)。
だが、その直後、ミッターマイヤー、キルヒアイス艦隊の集中放火を浴びて第八艦隊が全滅。
旗艦「アガートラム」は轟沈し、フィッシャー元帥とウランフ准将が戦死した。
これを受け、同盟軍は撤退。
だが、帝国がそれを逃すわけがない。ビュコック艦隊を砲撃した結果、旗艦「リオ・グランデ」轟沈。ビュコック元帥、ヤン・ウェンリー少将戦死。
こうしてドーリア星域会戦は終結した。
帝国軍損害9500隻、同盟軍損害36000隻。
同盟軍は残存している四個艦隊の内二個艦隊半を失い、さらにビュコック、フィッシャー、ウランフ、ヤンを失った。
僕「同盟やばくね?」
友人A「負け確ですわ」