ゲームプレイ録2―5

 この会戦の結果を受け僕は宣言を発した(リアルで)

 

 同盟軍はその宇宙艦隊戦力を失った。もはや同盟軍に我らに抗う戦力はない。

 これより同盟領侵攻作戦「バルバロッサ」を開始する。

 投入艦隊は合計七個艦隊である。

 先発としてキルヒアイス艦隊、ミッターマイヤー艦隊、ミュラー艦隊、、ワーレン艦隊が前進し、第二陣としてロイエンタール艦隊、シュタインメッツ艦隊、ケスラー艦隊が出撃する。

 いまこそ、同盟を名乗る反乱者どもに、正義の鉄槌を下すのだ!

 ジーク・ライヒ!ジーク・カイザー! 


 作戦開始を受け、四個艦隊64000隻がエル・ファシル星域に進出。ロイエンタール艦隊は一旦イゼルローンに向かい、再編する。


 もはや同盟に残された戦力は一個艦隊程度でしかない。これを叩き潰すなど、造作もない。


 


 さて、茶番はこれまでにしてw

 

 同盟はオアコン状態だった。優秀な人材が根こそぎ失われ、もはや抵抗できまい。


 そして艦隊はバーラト星域一歩手前のファイアザード星域に達した。そこに第二陣が合流し、総兵力は七個艦隊、112000隻に達した。

 これに対し、同盟軍が投入できる兵力は、多く見積もっても60000。差は圧倒的だった。


 そして、自由惑星同盟軍最後の宇宙艦隊がバーラトを出発した。

 司令官はアル・サレム元帥。

 

 兵力は、


 第四艦隊(パエッタ)

 第八艦隊(アル・サレム)9000

 第九艦隊(アッテンボロー)

 第十艦隊(ホーランド)


 合計して四個艦隊57000隻。

 

 これに対して帝国軍はまず、


 第一艦隊(キルヒアイス)

 第二艦隊(ミッターマイヤー)

 第三艦隊(ミュラー)

 第九艦隊(ロイエンタール)


 の四個艦隊64000隻を投入した。

 

こうして決戦開始。

 両軍は正面から激突した。

なんと最初の一ターンだけで同盟軍12000隻轟沈。

  同盟軍はすでに半分を失っている。

 友人Aは降伏を決意。帝国軍はこれを受け入れ、ここにファイアザード会戦は終結した。

 帝国軍の損害6000、同盟軍のそれは25000。

 こうして、自由惑星同盟は帝国に敗れ、戦争は終結した。

 自由惑星同盟は形ばかりの存続を許された。一人として死刑になったものはおらず、これは時の皇帝ラインハルト・フォン・ローエングラムの寛容さを表している。

 ミッターマイヤー元帥はラインハルトの薦めで軍務尚書に就任し、宇宙艦隊司令長官の職はミュラーが引き継いだ。

 ロイエンタール元帥は統帥本部総長に、ケスラー元帥は幕僚総監兼憲兵総監に就任した。

 また、キルヒアイス元帥は副帝となり、数年後にアンネローゼ・フォン・グリューネワルトと結婚した。

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