ゲームプレイ録3-5

 作戦に失敗した同盟軍は後退を余儀なくされた。

帝国はフェザーンを奪還し、しばらく前から続いたフェザーン取り合い合戦終息を見た。


 友人A「また振り出しに戻った気がする」

 僕「せやな」

 

 ・・・振り出しという言い方はふさわしくないだろう、友人A。

 この時点での両軍の差は修復不能レベルだぞ。

 それに、同盟軍最高戦力の友人Bはいなくなったし、ヤン・ウェンリー、ビュコック、ウランフ、ボロボロディンもこの世にいないんだ。

 ・・・友人A。乙。

 

 さて、ようやく落ち着いたので、しばらくは再編を行おう。この時点での帝国軍の総兵力は実戦艦隊10個、輸送艦隊2個。これから編成されるのは実戦艦隊2個。

 さらに実戦艦隊については15個まで作れるので、これからも増えるだろう。多分。

 一方の同盟軍は、実戦艦隊6個、現在再編中及び名前だけの艦隊は7個(1つは8000隻。この次のターンに実戦艦隊に加えられる模様)。

 差は圧倒的である。


さて、再編計画である。まずは第十二艦隊(バイエルライン)を編成する。次に第四艦隊(メックリンガー)。それが終わったら第十三艦隊の編成に移る。

  

 この再編の間に統帥本部は同盟領侵攻作戦を練る。

 作戦名は「ワルキューレ」と決定された。

 

 ワルキューレとは、北欧神話における戦場において戦士をヴァルハラへと誘う(いざなう)女神。

 この作戦は、多くの同盟軍将兵、そして自由惑星同盟そのものをヴァルハラに送ることになるだろう。失敗は許されない。

 この「ワルキューレの騎行」はいったいどこへ向かうのか。それはわからない。だが、これだけは言える。


 


 この作戦で、すべてが決まる。



 

 そう、だからこそのワルキューレなのだ。

 最後に笑うのは帝国か、または同盟か?


 

 ・・・茶番です。はい。( ・ω・)


 そうこうしているうちに第四艦隊(を先に再編した)の編成が終わり、フェザーンに送り込む。

 次は第十二艦隊、そのつぎは第十三艦隊(ケンプ)だ。

 


 さて、ワルキューレ作戦について決めなくてはならない。


 前回の「フリデリクス」は戦力を分散したがために中途半端に終わった。

 という訳で今回は全軍を一点に集中させて行う。ただし、全軍を一ヶ所に集中させると敵軍に目的がバレる。

 予備攻撃でポレヴィトおよびダゴンを確保し、その上で侵攻開始。ドラゴニア星域で合流し、ファイアザードかバーラトで決戦を挑む。

 

 まあ、状況に合わせて対応していこう。


 この時点での両軍の総兵力は、

 帝国軍

 実戦艦隊12個

 輸送艦隊2個

 

 編成途中

 実戦艦隊1個


 同盟軍

 実戦艦隊9個


 編成途中

 実戦艦隊6個(一個だけ500隻)

 輸送艦隊2個


 である。

 ・・・そろそろ始めるかな?

 

 作戦名「ワルキューレ」


 作戦目的・・・同盟の滅亡


 作戦目標・・・バーラト星系

        同盟軍宇宙艦隊


 投入艦隊


 第一連合艦隊

 司令官カイザー・ラインハルト・フォン・ローエングラム

 

 第三艦隊(アイゼナッハ)

 第七艦隊(ワーレン)

 第九艦隊(ロイエンタール)

 第十艦隊(ラインハルト)

 第十一艦隊(ルッツ)

 第十二艦隊(ケンプ)

 第二輸送艦隊(ドロイゼン)

 

 第二連合艦隊

 司令官ジークフリード・キルヒアイス帝国宰相

 

 第一艦隊(キルヒアイス)

 第二艦隊(ミュラー)

 第四艦隊(メックリンガー)

 第五艦隊(ビッテンフェルト)

 第六艦隊(ファーレンハイト)

 第八艦隊(ミッターマイヤー)

 第一輸送艦隊(バルトハウザー)


 本作戦は一歩もとまってはならない。同盟首都、バーラトを占領し、銀河を統一するまで。

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