兵站
何度も出てくる「兵站」という言葉。これについて説明しておく必要があるだろう。
このゲームでの「兵站」は現実世界のとさほど変わりはない。
後方から艦艇や物資を輸送し、戦闘をより有利に進めるものだ。
もし仮にこの補給がない状態で敵の領土に侵攻したとしよう。
例え十分な艦艇を持っていたとしても、戦闘を重ねると艦艇も物資も消耗していく。それを回復させることができない。
敵の領土に侵攻しているため、敵軍は兵站ラインの構築にそれほど気を配る必要はない。首都や近辺の造船所星系に立ち寄れば補給できる。
よって攻撃側はだんだん消耗し、やがて「戦略攻勢限界点」に達する。
これを避けるのが「補給」という作戦行動だ。後方の基地から増援の艦艇や物資を輸送し、主力艦隊を常に最高レベルの戦闘状態に保っておく。
そのためには、「輸送艦隊」が必要になる。後方から艦艇を輸送し戦場で、あるいは戦略マップ上で味方艦隊に補給を行う輸送艦隊は、勝利の影の立役者と言えるだろう。
今回のアップデートで「輸送艦隊」の重要性はますます増した。周囲の星系で生産された艦艇を受け取り、首都に運ぶ。
1つの星系で生産できる艦艇は4000隻までなので、長いこと放置せず、ある程度たまったら回収する。
それを首都なりに持ち帰り、前線へと輸送する補給部隊に載せ、補給部隊を迅速に前線に向かわせる。
これらをすべて運営し、戦略を考えるのは(作者にとって)非常に面白い。
「素人は戦術を語り、玄人は兵站を語る」というのはまさにその通りだろう。このゲーム、兵站管理をきちんとしていないと、負ける。
これまで多くの戦いでキチガイは兵站がメタメタだったがために敗北している。戦略の誤りもさることながら、兵站ラインの管理を怠ったということも敗因の一部であることは否めない。
歴史上多くの戦いが兵站の大事さを語っている。(テメーのことをいってるんだよ辻!牟田口!)
ならば、我々も歴史に学ばないといけない。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」by・・・誰だっけ?
以上、兵站の簡単な説明でした。夜テンションで頭おかしくなりながら書いてるので、色々おかしいですw